こんにちは、京大生性欲ブロガーのふりしゅんです。
今日は、性欲がコントロールできず苦しんでいる方向けに、
かつての自分がどれだけ性欲に振り回されて人生を無駄にしてきたか、ということを書いていきます。
僕は今でこそ性欲をコントロールして毎日有意義に過ごしていますが、少し前までは、性欲が抑えられずその衝動によって莫大な時間を無駄にしてきました。
この記事を読んでもらうことで、
「こんだけ性欲に振り回されていた人でも変われたなら自分も変われるかも!」
と思ってもらえたら幸いです。
ホント、それくらいひどいので(笑)
性欲がコントロールできないことは頻繁に(それこそ1カ月に1,2週間くらい)起こっていたのですが、今回はその中でも(悪い意味)で印象に残っている出来事を話していきます。
物語調で書いていくので、よろしくです。
この記事の中身
きっかけは、精神的な疲れ
あれは大学3年生の後期、12月くらいの時。
当時の俺は、就職活動や実家のゴタゴタ、バイトなどによってストレスがメチャクチャ溜まっていた。
(今は院に進んでいるが、4回生の4月までは学部就職するつもりだったので就活をしていた)
100社近くのインターンや本選考に応募しては、ESや面接をうけ、お祈りメールをもらい続ける日々。
さらに、当時は両親が離婚するかもという状態にあり、父母両方からの過度な干渉(つまり僕の取り合い)を受けていた。
そしてアルバイトも、高給な代わりに理不尽なことで怒られることの多いホテルスタッフをしており、バイトの度にストレスを持ち帰っていた。
こうした中で、俺は精神的にどんどん追い込まれていった。
何かにすがらないと、もう持ちそうになかった。
性だけが心のよりどころだった
その中で、性欲というものが、俺の中で大きな支えになっていた。
セックスやオナニー、出会い系をしている間だけは、他のことを考えずに済んだから。
オナニーやセックスの経験がある男ならわかると思うけど、性的なことにのめりこんでいる間は、それ以外のことをほとんど考えなくなってしまう。
俺は性的なことを考えることによって、現実逃避をおこなうようになっていった。
だが、男には賢者タイムというものがある。
一度射精してしまうと、急に現実に引きもどされ、現実を直視しないといけなくなる。
俺は、その現実を直視するのがいやで、射精後、今度はYoutubeを意味もなく閲覧していた。
そして、性欲が復活してきたらまたオナニーや出会い系に走る、こんなことを繰り返していた。
この負のスパイラルをまとめるとこんな感じ。
こんなことをしている自分に罪悪感や嫌悪感は抱いていたが、それ以上に現実から目を背けたい、その気持ちが大きく勝ってしまっていた。
大学の単位より性欲優先。
そして、この性欲への依存は日常生活にも悪影響を及ぼすように。
授業はもちろんのこと、単位のかかっているテストよりも性欲を満たすことを優先するようになった。
試験前日だっていうのに、出会い系アプリでやる相手を探すことに一晩費やしたり。
前日にオナニーをやりすぎたせいで疲れ果て、次の日の試験に行くのがだるくて休んだり。
その結果、
24単位中、4単位しかとれず、危うく留年寸前に。
本当にこの時期の俺は腐ってたなぁと思う。
この単位を取り返すのに、4回生は死ぬ思いをした。
他のみんなはあと院試と卒論だけ、という状況の中で、俺は院試・卒論と並行しながら単位をとっていかなきゃいけないという地獄を味わった。
今思い返しても、あれは本当にしんどかった。
オナニーのやりすぎで就活のやる気もなくなる
また、オナニーやセックスのやりすぎにより、日常のやる気も完全に削がれてしまっていた。
(オナニーやセックスのやりすぎがやる気を低下させることに関しては、こちらの記事にて詳しく書いてあります)
就活といういやな現実、そこから一時的にでも逃げるためにオナニーやセックスをしているのだ。
行為が終わって疲れ果てた状態で、その嫌な現実と向き合えるはずがない。
結果、出すべきESを出さなくなったり、予約していた面接をすっぽかしたりするように。
完全に就活というものへのモチベーションがなくなってしまった。
まさに、クズそのものだった。
単位や就活を捨ててまで性にすがったのに、残ったのは虚しさだけ。
最終的に俺は、12月から2月までの3か月間を性欲で棒に振った。
そこまでして性にすがった結果、残ったもの。
それは、自己嫌悪と虚しさだった。
性欲というただ一種の欲におぼれたせいで、人生の大事な選択肢を棒に振ってしまったことへの自己嫌悪。
そして、セックスやオナニーをやりつくした後の、なんともいえない孤独と虚しさ。
(この時恋人はおらず、セックスした相手も全て一夜限りの関係だった)
ここまで時間を費やしたのに、性欲に溺れることによって事態がよくなったことはひとつもなかった。
本当に、性欲というものは、コントロールできなければ破滅への道を歩みかねない恐ろしいものだな、とつくづく感じている。
もうあの頃には戻りたくない
幸い、今は性欲のコントロールに成功している。
しかもそれだけではなく、性欲のもつ強大エネルギーを利用することで、毎日生き生きと生活することもできる。
こうなったのは、現実と性欲それぞれにきちんと向き合うことで、前を向いてい生き、性欲を活かす道を見出すことができたからだ。
今、昔のことをふりかえると、性におぼれて全てを失うなんて愚かなこと、もう2度としたくない。
性欲を活かすために見つけた今のやり方を、もう見失うことがないようにしていこう。
性欲をコントロールした後、どのように生活が変わったのか。
性での挫折を経験したふりしゅんが、今どんな想いでブログを執筆しているか。
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